早く元の暮らしに戻られますよう心よりお祈りしております。
久しぶりの投稿です。
この度、新たな活動の場を与えていただきました。
御恩と、ご縁に神恩感謝。
ご尽力いただきました関係者の皆様、厚く御礼申し上げます。
厳しい環境の中で、たくさんのことを学んできます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
https://sashimiosushi.com/osamuyadashinesintheshadowofyoshinobuyamamotossuccess/
https://sashimiosushi.com/yoshinobuyamamotothrowsjavelinaspartoftrainingroutine/
最近、「やり投げトレーニング」というニュースをよく目にします。
確かに私たちはボールより長いものを使いトレーニングを行っています。
だからといって、このトレーニングでやり投げ選手を目指し育てているのではありません。
陸上競技のやり投げをまねて力をつけたり、形を作る人がいらっしゃるようです。
このことは善悪で言っているのではありませんので、くれぐれも誤解なきようお願いします。
ただ、明らかにしておきたいのは山本由伸投手の取り組みは全く違うものだということの確認です。
参考までに、数学の集合に例えてやり投げがA、投球がBとしましょう。
何がAの要素で何がBの要素なのか、その中で何が部分集合で何が共通部分なのか。
それらを明確に理解して行わないと、一生懸命取り組んでいるのに効果が出ないばかりか、障害にもつながりかねないと思います。
「やり投げと投球は違うんだ」「やり投げをまねると怪我をする」とか、
「やり投げをまねると良い球が投げられる」など、
いろいろご意見をいただきますが、どれも本質が理解できてないように感じます。
外(形)が大きく変わっても、内に秘めたものが変化していないと、良い方向へは向かいません。
逆に、外(形)は変わってないように見えても、内に秘めたものが変化すると良い方向に進みます。
目に見えるところ、言葉にできるところに本質はありません。
山本由伸投手は目に見えないところ、言葉に出来ないところを大切に、コツコツと取り組んできました。
そこに海外の専門家は興味を持ち、西洋では理解しにくいところを高く評価したようです。
しかし、厳しい世界で活躍することは甘い事ではないので、簡単にできるとは思っていません。
その高い壁に挑んでまいりますので、これからも応援のほどよろしくお願いいたします。
今日もいい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ブレークを予感させる”ホープ”がベールを脱いだ。楽天高卒3年目右腕・内星龍投手(20)だ。9日ロッテ戦(ZOZOマリン)で待望の一軍デビュー、その投球内容は未来への期待感を抱かせるものだった。
小山投手コーチは「1球ごとに投球フォームのタイミングを変えながら投げていた。やれと言って、なかなかできるものじゃない。他のリリーフと比べても遜色がないと思っている」
石井監督も「力でしっかり押せるし、空振りもとれる。まずは場数を踏んでなれることが大事。大きく育てるために一軍に置いているので」と期待する。
また、他社の記事では
楽天・内星龍の投球フォームが山本由伸に激似、ファン「完コピ能力がある」
楽天内星龍投手の投球フォームが「まんま由伸」と話題になっている。
山本を彷彿とさせる身体を大きく使う投球フォームで、プロ初マウンドに挑んだ内は3イニングで走者を許さない投球を披露した。
内星龍投手「僕と由伸さんは体格も違うし真似するというよりは参考にして、由伸さんがなぜああなっているとか、なぜ球がいいとか、もっともっと突き止めていって僕も近づけていけたらと思います」
見た目だけで判断する人はたくさんいます。
形だけ真似をして故障することもよくあります。
具体的なものにだけ目を向けていると、視野がどんどん狭くなってしまいます。
目に見えるものにとらわれていると、思考が凝り固まってしまいます。
視野を広げるには、自分の中に深さを求めることから始まり、社会に目を向けることが大切です。
組織の中では難しいことかも分かりませんが・・・。
山本由伸投手が形を求めていないことは有名です。
目に見えないものの重要性に気づき、それを探求する姿を手本に、内星龍投手もその背中を追いかけています。
決して形だけまねているのではありません。
自主トレでは、山本由伸投手と食生活まで共にしながら形より大切なものを探しに行く投手もいます。
選手の皆さんは、形より大切なものに徐々に気づき始めています。
「星龍」という名前は、父が好きな坂本龍馬から「龍」の字をもらい「星」と組み合わせた。 スポニチアネックス
坂本龍馬と言えば、司馬遼太郎の小説的なフィクションの主人公という見方もある一方で、見えない将来を信じる力、未来を信じるエネルギー、リスクもいとわない行動力で時代を転換させた立役者です。
新時代に向かって、チームやファンの期待に応えつつ、自分の夢を実現させる。
そうした信条に影響を与える山本由伸投手。
「人の世に道は一つではない。道は百も千も万もある」
自分の意志を貫き、道を選択してきた坂本龍馬の言葉です。
未来を担うZ世代、頑張ってください!
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず夢に向かって!
矢田 修
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山本由伸のフォーム改造について「基本的、根本的には以前のフォームと変わらないことをしている。見た目はトリッキーというか、違うことをしているように見えますけど、ある部分の動作を切り取っているだけなので、体重移動の部分では一緒のことをしていると思うし、自分としては問題ないというか、特に大きな変化は感じないですけど」
「山本投手は自分の体のことを分かっていますし、どういう感覚で投げたいかということを分かっている選手なので自分には到底理解できないところがあると思いますけど、ちゃんと理由があると思いますね」
偉大な先輩、さすがですね。きちんと見えている言葉です。
訳も分からず「調子に乗ってる」と暴言を吐く、どこかの誰かとは違います。分からないことはダメなのでしょうね。
小学生のころ「人は見た目だけで判断してはいけません」と教わりましたが、見た目(動作)だけでしか判断できない人も多いようです。
足を上げてきちんと止まれ。形を作れと言う指導者もいます。ノーワインドアップから始動しても、一度止まってしまうのであれば、せっかく足を引いて構えているのに「気を付け」から始まるのと同じこと。流れ(勢い)を止めてしまうことに変わりないようにも感じます。正しい姿勢を維持しながら流れを作ることが正しく動くことにつながります。何が目的で何が大切なのか・・・。
相手の人柄や、考え方、取り組み方は表面だけでは判断できません。お互いの内面を知るには時間が必要です。そこで初めて信頼関係が生まれてくるのではないでしょうか。見た目だけで判断する人は、自分のことを守りたい、思い込みが強い人です。しかし、見た目だけで判断する人はダメだという決めつけも考え物です。これも、よく話を聞いてみないと分かりません。理解し合うためには、相手について深く探ってみる必要があります。そこで、互いに視野が広がり理解し合えると思います。自分の視点だけが絶対正しいと思い込むのは危険です。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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日本の複数球団からオファー受けるも、米マイナー契約を選択
「僕の中では小さい頃からアメリカで活躍することを目標、夢としてやってきたので、なんか、そこを簡単に諦めるという感覚は全くない。周りの方々には「日本に帰ってきたら、もっといい契約があった」と言っていただきましたけど、そこではなくて。僕の中ではアメリカで挑戦し続けるという軸にズレはないですし、自分の中でベストの選択ですね」
憧れの舞台に到達はしたが、まだ活躍はしていない。メジャーの名だたる投手たちと名勝負を繰り広げられる打者になるためにはどうしたらいいのか。解決すべき課題は大きいが、成長のために費やす努力は苦にならない。
心身のエネルギーを満たして挑む”相棒”とタッグ復活も追い風に
人間の体が本来持つ力を発揮するため、体の中で骨や筋肉が正しく、かつ効率良く動くよう整えるイメージ。地元・和歌山に作った室内練習場での打撃練習も合わせ、オフの調整は順調に進んだようだ。
諦めずに続ける挑戦「どんどん失敗した方がいい」
視野を広く持ち、やるべきことに専念すれば結果は出るという自信がある。「人生における成功の定義なんてどこにもない。いっぱい失敗して、いっぱい学んで、また新たなものを作って行けばいいと思います。だから、失敗の種類はいろいろありますけど、誰かに迷惑をかけることを除けば、気にせずどんどん失敗した方がいいんじゃないかと思います。挑戦しないで失敗もしない。その怖さの方がよほど大きいですね」
その挑み続ける姿から、力強いメッセージを感じる人も多いはずだ。
これからメジャーに挑戦する人も、
野球に限らず、世界の頂点を目指す人も、
子供のころからの夢を追いかけている人も、
些細なことから、夢を見失いそうになっている人も、
筒香嘉智選手の言葉に耳を傾けてください。
もし「自分は頑張っているのに・・・」と感じたら、自分の夢、目的、目標、現在地をもう一度確認してみてください。生活が習慣化して何か見落としてなかったですか。夢に向かって目的、目標、現在地がまっすぐにつながっていたら「頑張っているに・・・」と感じる暇などありません。筒香嘉智選手には何年かかっても、是非夢を叶えてもらいたいと思っています。大きな夢を叶えるには、ちょっとだけ山あり谷ありだけど、メジャーのMVPを取る筒香嘉智選手の姿を、私が生きているうちに見届けることが私の夢です。
今日もいい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ラジオ解説者として毎年、箱根を現場で見守る。年々盛り上がりを増す大舞台で声援を背に駆ける後輩たちの姿に広島経大陸上部監督の尾方剛(49)は思う。「注目と期待の惑うことなく、足元を見つめて走ってほしい。そうすればより高い目標が見える」。自身の経験に基づく言葉である。
山梨学院大が総合優勝した1994年、二年生だった尾方さんはアンカーとして10区区間賞をマークし、大手町のゴールに飛び込んだ。
尾方にとって、この区間賞が箱根でただ一つの足跡となる。
「優勝して、勘違いしててんぐになってしまった」。期待を重圧に感じ、練習で狙ったタイムが出せないと自分が許せなくなり、スランプに陥った。最初は頭髪、さらに全身の毛が抜けていった。ストレスによる全身脱毛症と診断されたが「何が原因かも分からなかった」帽子をかぶって授業に出席し、怖くて人前に出られなかった。
苦しみ抜いたが退部は考えなかった。全身毛が抜け落ちても「陸上で味わった悔しさは陸上でしか晴らせない」と、走ることは決してやめなかった。迎えた最終学年、箱根メンバーに名前はなかった。それを機に毛が生え始め、そこで「ようやく箱根にとらわれていた自分に気付いた」という。
「このままでは終われない」という思いだけを胸に、実業団の中国電力へ。粘り強さを身上とする走りをそのままに鍛錬を続け、マラソンに挑戦。トップ選手に上り詰め、2005年世界選手権ヘルシンキ大会で銅メダルに輝く。
広島経大で選手を育て、准教授として教鞭を執る今、改めて思う。「大学時代の経験が自分を育ててくれた」。
ネットニュースを見て、30年前を思い出しました。
尾方選手は大学時代からケガも多く、そのたびに治るまで居候していました。
その頃、幼稚園児だった私の長男もよく遊んでもらいました。練習後は銭湯にもよく連れて行ってもらいました。「お父さん、尾方が子供になっちゃった」。子供にしてみれば素直な言葉だが、そのときの衝撃は鮮明に覚えていて、冗談にも笑えるものではありません。社会人になってからも、思うように記録は伸びなかったのですが、記事にも書かれているようにあきらめることなく競技を続けました。尾方選手はBCエクササイズをやり切った選手の一人です。意識を集中させるため練習はほぼノーアップで臨みました。「戦国時代、突然敵に遭遇しても、ウォーミングアップする武士はいない。スポーツと言えども甘い意識では頂点には立てない」。そう言葉をかけると、尾方選手は自分で判断し、素直に取り組みました。スポーツの現場では、ウォーミングアップは必須とされていますが、プログラムの目的も分からず習慣的にただ行っているだけのアスリートが多いように思います。音楽を聴きながら・・・、レクリエーションなら理解できますが、チャンピオンスポーツにおいては私は理解に苦しみます。アスリートのケガが増えているのは当然でしょう。尾方選手はヘルシンキ大会でも、ほぼノーアップでスタートラインに着きました。「今日は、僕メダル取れると思います」と言い残して・・・。ゴール後の尾方選手の言葉は「スタートして最初の5kmが一番きつかったです」でした。今は、選手に日の丸を背負わせるほどの指導者に成長しましたが、私の中では、いつまでも尾方剛選手です。思い出は尽きませんが、一日も早く尾方剛選手を超える選手をぜひ育ててもらいたいと思います。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
]]>「元に戻るでしょう。なかなか簡単には変えられませんもん。フォームというのは。あれだけ実績のある選手がね。変える必要はないと思うんですがね。元に戻ると思いますよ」
このコメントは、番組的には兎も角も、社会的には「喝!」のような気がします。
この人たちは、山本由伸投手は変えようとしているのではなく、進もうとしていることが見えていないだけです。
もし、私がコメントするなら
「やっと見えてきましたね。なかなか簡単には成長できません。時間が必要です。人間というのは。あれだけ純粋で素直な選手なら、どこまでも成長してほしいと思います。目指す人間(投手)像に向かってさらに先へ進んでいくでしょう」
宮崎キャンプを取材する人も
足を上げた方が力強さが出る・・・
右足にぐっと残した方が爆発的力が・・・
などの意見がありましたが、内力が増し負担がかかるだけで外に向かって力は伝えにくくなります。このような力感覚は、誰もが過去に一度は経験した会心のプレー、あの時の感覚とは全く違っていると思います。
取材する人が言うような力の使い方は、日本では「居着き」と言われ、武道、芸道では「上の空」「パターン化された動き」「予備動作が必要な動き」「頭で考えた、不自然な動き」など、自然で自由な動き、移動の妨げになる、アクセルとブレーキを一緒に踏んだ時のような身体反応とされています。宮本武蔵も「五輪の書」の中で「居着くは、死ぬる手なり」と嫌っています。
Full-Count 2021.2.5
「伸びが尋常じゃない」オリ山本、新フォームの圧巻ストレートにファン絶賛
山本が取り組む新フォームは、上げた左足のタメを無くしたスムーズな投球に、昨期までは左足を上げた際に一瞬、静止していたが、今回のブルペンではスムーズな体重移動を意識した新フォームを披露。
日刊スポーツ 2023.2.6
「オリックス」山本由伸は充実の第一クール斬新な新フォームは「すごくいい方向に」と自信
新フォームを貫き「すごい集中して投げれた。ちょっと力が抜けたところもあって、すごくいい方向に向かっていると思います」
新フォームと言われていますが、クイックを目指しているわけではなく、無駄なく、無理なく、素早く進む投球を目指し基礎から取り組み、2020から3年かかってやっとここまでたどり着いたのでしょう。まさに努力の賜物です。もちろん、これからも試行錯誤の繰り返しだと思いますので、頑張ってほしいと思います。それを、軽はずみな言葉で片付けてほしくありません。
現象に隠されている本質。
定量化できないところに本質はあります。
それは、学校で習うニュートン力学が通用しない世界です。
理論を超えた取り組みの中から、自分自身の本質が見えてきます。
答えはひとつではありません。
山本由伸投手の、さらなる成長を応援します。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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遠目から見ても、一発で分かった。山本の立ち姿、歩く姿勢に目を奪われた。
「歩き方一つで・・・」と思う方がいるかもしれないが、アスリートには非常に重要。普通の歩き方が理想の姿勢につながる。メンタルの状態まで反映される。山本が歩き方を意識していることは見て取れた。23歳にして、その重要性を理解している点が素晴らしい。また、彼は、グループ別のランメニューでも先頭だった。人への思い、感情は仕草などに自然に表れる。山本は藤川氏が「意識的にきれいな歩き方をしている」と絶賛したことを知り「めちゃくちゃ歩き方を気にしています」と明かした。常に体の効率のいい使い方を念頭に置いており・・・と説明。やはり、球界最高峰右腕の野球に取り組む意識はとてつもなく高い。
これを読んだら誰もが納得するでしょう。
見る人が見ればわかる。
能楽師の歩く姿に、何を伝えようとしているのか私たちは分かります。
そうかと思えば!
オリ山本由伸の投げ方に疑問符 日刊ゲンダイDIGITAL
[故障を誘発する可能性が高い]と動作解析の専門家
それは彼の投球フォーム。テークバックの大きい、あのやり投げのような投げ方では、どうしたって肩や肘に負担がかかると思うのだ。そこでチームの動作解析の専門家に山本の動画を見てもらってからZoomで話したところ「この投げ方は故障を誘発する可能性が高い」と首をひねった。
この二つの記事が、今朝、私の目に留まりましたが、それぞれ見ているところが全く違うことに驚きました。
能の動きは見れば分かりますが、動作解析しても体の中で起こっていることなど分かりません。
一昨年(2020年)オフシーズンにアメリカの動作解析の専門家チームを招いたところ、その指導を受けた複数の投手陣の投球が狂ってしまったことは、多くの関係者が知るところです。中には故障した投手もいます。
科学的データは、それを活用する者の目的、目標、感性と意識の高さにより結果が大きく違ってきます。
また、同じアメリカでも、山本由伸投手の投げ方を高く評価して、この投げ方を理解する投手が増えてくればトミージョン手術は減るだろうという評論家もいます。
何を信じるかは個人の自由です。
何を信じるかは個人の責任です。
私は「故障する可能性が高い」と表面的に評価した動作解析の専門家やメジャーリーグ覆面スカウトより、もっと意識の高い山本由伸投手を信じ、着いていきます。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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筒香嘉智外野手は、自他ともに認める「時間の掛かる男」だ。「僕は、何でもすぐにできるタイプではないので」とバツが悪そうに笑うが、ありのままの自分を受け入れ、強さに変えている。
レイズでは自分の打撃感覚を大切にしながらも、メジャー流に順応するため周囲のアドバイスに耳を傾けた。試行錯誤を繰り返すうちに「自分の感覚にないスイングが身についてしまった」
ドジャースではまず「日本時代のスイングに戻そう」と打撃コーチ3人衆に声を掛けられた。「本当に真摯に向き合っていただきました。すごく3人のコミュニケーションが取れていて、誰か一人ではなく3人全員と会話しながらうまく取り組めたイメージです。悪いスイングとなった要素を一つずつ取り除き、ベイスターズ時代のスイングに戻す作業の中で、いろいろな発見がありました。それが今度はプラスαとなって加わり、日本の時のスイングとは似ているようで、実はちょっと違う要素がいっぱい入ったメジャー版になりました」
マイナーを経験し、人として視野が広がったこともよかった。元々マイナーを経験する覚悟をもってメジャー移籍したが、「日本では3Aは限りなくメジャーに近い場所というイメージだと思いますが、全く逆。僕がいた頃の2軍よりも全然過酷な状況で、これは見た人にしか分からない。すごく価値ある大きな経験になりました。」と話す。そう話しながら、どことなく嬉しそうな表情を浮かべるのは、辛くても日本では味わうことのできない新しい発見がたくさんあったからだろう。
時間が掛かるが丁寧に積み上げる。その姿勢は変わらない。2年の積み上げを経て、3年目にはどんな実を結ばせるのか。2022年バージョンの筒香に期待したい。
自分が成長するには時間が掛かる。
待ってられないから手っ取り早い方法は?
少しでも簡単な方法は?
多くの選手はそう思うかもしれない。
しかし、成長に近道などありません。
溢れかえる情報の中で、人と人とのつながりも希薄になってきました。
SNSやYou Tubeを使ってやりたいことがだれにでもできる。
自分が変わるより、自分を盛ってウケを狙う。
クラウドファウンディングをすれば、アイデアの共感だけでお金が集まる。
私は、現代社会の夢を叶える魔法のツールに不安を感じずにはいられません。
寝る間も惜しんでBCエクササイズに取り組む。
時間をかけて自分自身が成長する。
汗水流して、血の滲むようなお金で夢を叶える。
三無主義と言われた「しらけ世代」の私ですが、
筒香嘉智選手の生き方に共感します。
筒香嘉智選手の2022年の活躍は、火を見るより明らかです。
筒香嘉智選手の2022年を応援します。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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Yahoo!ニュース
TSUTSUGO SPORTS ACADEMY
2億円の自費を投じたアカデミー建設
野球チームの他に学童保育やスポーツ教室も
筒香選手だからこそのこだわった天然芝のグラウンド
どこまでも有言実行を貫く姿勢
他社の記事も、
明かした思い「提言だけでなく行動」
「将来活躍する人材をここから出していけるように」
筒香のField of Dreams
など・・・
今、建設中の「筒香スポーツアカデミー」施設完成前報告会を、多くのメディアが取り上げています。
筒香嘉智選手の、これまでの生きてきた姿勢と、これからの生きていく姿勢を象徴しているように感じます。
その中で、「ここの施設ではエクササイズ、そして他のスポーツも取り入れ、野球に限らず、将来に役に立つための基礎を作ってほしい」との思いが込められている。積み上げてきた「筒香メソッド」を伝承する。「筋トレ施設はダンベル一つも置かない予定です」と明かした。筒香は球界で一般化したウエートトレーニングは行わず、少年時代から続ける体操系の動きや柔軟性を重要視する。「幼少期から取り組んできた中で最も大切にしていることがある。それは自分の体を自在に扱うこと」感度を高く持ち、本来持つ感覚を研ぎ澄ませることを大切に野球と向き合っている。
サンケイスポーツ
このようにBCエクササイズに触れられていますが、筒香嘉智選手の取り組む姿勢は十数年間全くブレていません。
このことは、2011年8月5日の高校野球ドットコムインタビューで、詳しく語られています。
当時は横浜ベイスターズに所属していましたが、長打力を作り上げたトレーニングの中で、中学時代のことを語っています。
筒香嘉智選手の信念は、バッティングとピッチングの違いこそありますが、山本由伸投手に引き継がれ、互いの立場で世界の頂点を目指しています。
部分的な視点の一般的トレーニングと、全体的な観点のBCエクササイズは、見ているところが違いますので、論点が違うのは当然です。
勉強することで体をバランスよく鍛えることは可能だと思います。ただ、部分的にバランスよく鍛えることと、無駄なく、無理なく、素早く思い通りに動くようになることは別のことです。
筒香嘉智選手は元より、世界を目指しアカデミー施設を利用する子供たちを心から応援しています。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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筒香のような経歴をたどった日本人選手は希少
マイナーに移籍してから一変したスタッツ
横浜高→ベイスターズの覚醒も5年の歳月がかかった
ドミニカでの苦しみを翌年生かした
パイレーツとの1年契約を選択した意図
筒香は毎年、中学時代プレーした少年野球チーム「堺ビッグボーイズ」で、後輩の野球少年たちを前に話をする。MLBでの得難い経験を経て、筒香は今年、子供たちにどんな話をするのだろうか。
「挫折」とは途中でダメになること、勢いを弱めること。
努力していた仕事や計画が途中でダメになってしまう状態を指します。
「挫」も「折」も、まっすぐ進んでいたものが曲がってしまう様子を表します。
人生の中で、一度や二度の失敗はつきものです。
もし、失敗の経験が無ければ、追い詰められた時の強さは生まれてきません。
もし、あきらめたり逃げ出したら、物事を成し遂げることはできません。
失敗を多く経験し、辛さや悔しさを味わいながら成長していく。
筒香嘉智選手の経験に基づいた学びは、堺ビッグボーイズの後輩だけでなく、山本由伸投手など周りの多くの人たちに、
乗り越えた先に待っているものの、素晴らしい世界を見せてくれます。
失敗からどうやって立ち上がるか。
悔んだり、逃げたりしていては先に進むことはできません。
「失敗は成功の基」失敗して学んだことは、次を成功に導く材料です。
「挫折」とは物事を成し遂げるための通過点です。
いつも、鶴橋矢田をご利用いただきありがとうございます。
ホームページをリニューアルしました。
これからも、よろしくお願い申し上げます。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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福岡に始まり、福岡に終わる。それが尾方剛のマラソン人生だった。
地元広島の中国電力に入社して4年目の1999年に初マラソン。それが福岡だった。
悔しい負けも味わった。
アテネ五輪の代表選考会だった03年は「もっとも悔しいレース」だった。
翌04年の福岡をマラソン人生の「ベストレース」に挙げる。
05年ヘルシンキ世界選手権は「メダルを取る」と公言して臨み、その通りに銅メダルに輝く。07年の大阪世界選手権も5位入賞、08年北京五輪も入賞は逃したが、13位と健闘した。
マラソン人生の締めくくりは11年の福岡国際だった。全盛期は過ぎていたが、10キロ過ぎまでは先頭集団にいた。「チャレンジして潰れました」「会社の人も家族も応援に来てくれていた。やめちゃいけないと思った」本気で挑んだ最後のマラソンは、2時間46分39秒、425位に終わった。レースの後、長男杏丞、次男瞭介と平和台のグラウンドに立って記念写真を撮った。3人の笑顔が並ぶ写真は尾方のスマートフォンの待ち受け画面になっている。
尾方剛選手が大学一年生の時、足底を痛めて練習ができなくなり、当院を受診したのが初めての出会いです。
高校で、国体1万メートルで素晴らしい記録で2位となり、大学へ進学。箱根駅伝優勝のゴールテープを切るという華やかな成績の影で、詳しく書くことはできませんがストレス性の疾患を患い、社会人なってからも別の障害で悩みながら復活をかけてBCエクアサイズに取り組み、そこから世界を目指すことになりますが選手としてはベテランからの再出発。
BCエクササイズを真剣に取り組む選手はたくさんいますが、尾方剛選手はその中でも、とことんやり切った選手の一人です。
記事の中では04年の福岡をベストレースに挙げていますが、私は05年ヘルシンキ世界選手権が尾方剛選手の会心のレースと記憶しています。
私も帯同しサポートさせていただきましたが「メダルを取る」と公言するように自信に満ち溢れ、落ち着いていました。
一緒にいるだけでエネルギーを強く感じました。
あいにく雨中のレースとなりましたが、尾方剛選手だけ日よけの帽子をかぶってスタートに立ちました。
肌寒いスタート地点、周りとはかなり違和感があったものの、読みが当たりレース中盤から一変して快晴となったのです。
寒さから、今度は暑さとの戦いとなり脱落する選手も増えてきましたが、尾方剛選手は帽子の効果もあり、自分のペースをキープすることができました。
レースが動いた終盤も、臆することなく反応し積極的な展開から公言通りメダルを手にしました。
その夜の祝杯、ビールの味は今でも忘れません。
今や駅伝、マラソンの解説で引っ張りだこの尾方剛氏、大学では指導者として活躍していますが、指導の中にBCエクササイズを取り入れてくれていることはありがたい限りです。
選手たちにもやりきることの大切さを伝え、次は一日も早く選手を世界に送り出してもらいたいと思います。
苦い経験からやりきることを覚り、それを実行して結果を残す。
オリンピックや世界選手権において、尾方剛選手の後メダルはまだ誰も取れていません。
傷だらけの英雄、これからも頑張ってください。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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パイレーツが筒香の残留で作成した”躍動PV”
筒香は11月30日に残留会見を行い「ピッツバーグに戻りたい気持ちがすごく強かった。オフシーズンに準備して来シーズンに臨みたいと思います」と来季の意気込みを語っていた。
今季はパイレーツに移籍後に43試合に出場し、打率・268、8本塁打、25打点と結果を残した。残留が決まった筒香を球団公式ツイッターが今季の活躍を集めた動画を公開。これにはファンも「私に鳥肌を立たせる」「美しい映像と勇姿」「WE LOVE YOSHI」「かっこいいPV」と大絶賛だった。
DeNAの柴田は筒香嘉智の自主トレに同行「生き様に学ぶ」Full-Count
「生きざま」は辞書には「自分の過ごしてきたぶざまな生き方」とあります。
それを、他人の生き方を指してプラスのイメージを持っている人も多いと思います。
柴田竜拓選手も「見習いたい」など良い意味で使ったのでしょう。
私も、筒香嘉智選手の「生きる姿勢」に学びたいと思います。
生きる力、見えない力、人間としての強さははっきりと分からなくても、自分の中に求めていく。
BCエクササイズの力みのない本当の力。
生まれながらにして与えられているにも関わらず、それが分からないままだとそれが、
考えなのか、心なのか、精神なのかを区別することもできません。
現代人は、考えてみたものの、思ってみたものの、やってみたものの、区別することができないまま、
「どうもうまくいかないからあかんわ」と諦めてしまう人も多いように感じます。
自分の人生を明確に思い描き、信念をもって生きていく。
大切ですね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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Sports Graphic Number Special
「まあ、いろいろあったんですよ。体調面でちょっと問題が起きて・・・試合には何とか間に合ったんですけど、
しっかりした”1週間”を過ごせなかったので、思うようなピッチングができませんでした・・・・・」
以前、山本がお立ち台でヒーローインタビューを受けたとき、「次も勝てるよう、また一週間、頑張ります」と言った彼の言葉に驚かされた。「次の試合も頑張ります」と言うならわかる。山本は「1週間、頑張ります」と言ったのだ。勝った直後から次の登板に向かって・・・・・
彼自身は何があったのかを明かすことはなかったが、登板の3日前に体調を崩し、万全のはずだった調整に狂いが生じていた。
責任とは・・・
「責任」とは、しなくてはならないつとめのこと。
しかし、試合では結果が求められています。
「責務」とは、果たさなくてはならないつとめ。
「責任」まだ結果を求められていない(一週間)
「責務」結果まで求められている (試合)
「果たすべきもの」は「しなくてはならないもの」の積み重ねから。
一週間の過ごし方、BCエクササイズの取り組み方から・・・。
「任された役目」をしっかりやるのが「責任」、「果たすべきもの」をし終えるのが「責務」ですが、
結果が求められる分、とても荷が重いということです。
「一生懸命頑張ります」から、任されたからには「頑張って結果を残します」にならないと良い結果にはつながりません。
夢を叶えるということは、簡単ではありませんね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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外傷ではないので、痛めるような原因の心当たりもなく、原因が不明のまま辛く不安な毎日を送られています。
検査をしてみたところ、大した異常もないことで少し安心していたら、なぜか症状が軽減する人もいます。
中には、一か月以上も入院した人もいます。
いろいろ処置を受けているうちに、楽になったような気持ちになって退院する人も、その後も症状は続いています。
そのように原因不明の症状に悩む人には、共通点がありました。
仕事や人間関係などの心配、不平、不安、不満、中には嬉しい出来事までもが、気付かないうちにストレスとなって、
自律神経のバランスを崩し、その結果、急性反応から慢性的な症状につながっていました。
本来、私たちの体内環境は常に変化していて、普通は自然に調整され最適な状態を保っていますが、
ストレスが原因となって調整が難しくなり、バランスが取れなくなっていたようです。
しかし、ストレスは自然に解消されるものではありません。
原因不明の症状を気にし続けることも、長引く原因になります。
また、心に余裕がないと、若くても起こり、小中学生でも多発しています。
一般的には、メンタルとフィジカルを分けて捉えトレーニングします。
ところが、内面と外面を分解すると、真の健康を取り戻すことはできません。
BCエクササイズは、体性神経より、自律神経優位で動けるようになることを目指すエクササイズです。
実際、原因不明の症状でお困りの人たちが、真剣に取り組むことで症状が軽減したり、消失しています。
そして何より、明るく元気になっていただけることは、私たちにとって嬉しい限りです。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田修
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野球評論家・野口寿浩氏が、山本の凄さを解き明かした。
中盤までは苦しい投球だった。
ただ、山本が凄いのはここから。
いざ絶体絶命の危機となれば、引き出しを開けて温存していた球種を取り出す。
こんな芸当ができる投手は、めったにお目にかかれるものではないと野口氏は言う。
気温は8度を下回り、吐く息が白い。そんな中で山本は終盤、一球一球雄たけびを上げながら腕を振った。
「・・・全球種が融合したのが8回、9回の快投ですよ」と野口氏は説明。
今季シーズン最多を上回る、141球の熱投だった。
快刀乱麻の投球を続ける山本はいま、伝説の真っただ中にいるのかもしれない。
山本由伸の女房役・若月健矢が語る何よりもすごいと思うのは、「イニング間のベンチ裏で・・・」 exciteニュース
若月が語った。
「いろんな球種を投げられて、コントロールも素晴らしいんですけど、何よりすごいと思うことは、
たとえ序盤にフォークの調子が良くない時、次の回にしっかり修正してくるところです。
なぜかと聞かれれば、イニング間、ベンチ裏で何やらフォームチェックをしてるんですよ。
イニングが終わってベンチに引き上げる時、よく言うんですよ。”今はこのボール、調子悪いけど、
次の回には何とかしますから、大丈夫です。サイン出してくださいね”って・・・で、次のイニングになると、
本当にちゃんといい球が来る、さすがだなぁって思います」
うまくいったときは自然です。
うまくいかなかったときは不自然です。
だからと言って自然体は、自然にできるものではありません。
自然体を作るには、自然原理を積み重ねることから生まれてきます。
それには、とらわれのない心と勇気が大切です。
秩序のある調和のとれた、エネルギーに満ち溢れた心身と身体に成長させるBCエクササイズ。
「そのようになっている」から「そのようにした方が良い」にはなりません。
そのようになる原因は、見えないところに存在します。
表面的な事実を分析しても、原因にはたどり着いていませんので根本的に改善することはできません。
原因は、定規、時計、はかりで数値化できないものがはかれなければ探すことはできません。
判明したとしても、それに基づきまだ分かってないことを導き出し、それを実行しなければ調和は生まれてきません。
「どうしたらいいか」は自分で感じて自分で判断。
自分で責任を持って決めていく。
それが生きること。
その一端が、日本シリーズ最終戦の山本由伸投手のマウンドに立つ姿に現れていたように感じました。
山本由伸投手は、BCエクササイズを通して自分自身を探求しています。
BCエクササイズは、答え合わせであり、道に迷った時の帰ってくるべき故郷のようなものでしょう。
今日から、2022シーズンは始まりました。
12月、1月は自分自身の成長には一番大切な時期です。
心は揺れ動きますが、信念が揺らぐことはありません。
辛い2か月だと思いますが、頑張ってください。
応援しています。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ロッテの公式ツイッターが開脚、ブリッジする佐々木朗希の姿を公開。
ロッテ公式ツイッターが公開した佐々木朗希投手の驚異の”軟体”ぶりにファンが驚愕している。
腰が高々と上がるブリッジ姿勢などの写真には「柔らかい」「このブリッジはすごい」などの言葉が並んだ。
佐々木朗希投手の努力の賜物ですね。
BCエクササイズは本質探し。
「自ずから然り」を自分自身の中に見つけ出す。
軟らかい=よわく、やわらかいこと=形が元の戻らない=強度がなく簡単に壊れてしまう
柔らかい=しなやかであり、やわらかいこと=形が元に戻る=よく曲がり強度がある
静的ストレッチング=「軟」=リラックスには有効=合理的な動きにはつながらない
BCエクササイズ =「柔」=集中力が必要=合理的な動きにつながる
姿勢=姿+勢 すがた+いきおい
姿勢=美しい姿に勢い(力強さ)がある。
BCエクササイズ(本質探し)から生まれるエネルギーは、
学校で習う、てこの原理、力の合成分解、ニュートンの慣性の法則、運動の法則、作用反作用の法則・・・、
などでは分析することができない爆発的なエネルギーを生み出します。
「自ずから然り」を見つけ出すには、粘り強く努力を重ねる以外にはありません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ウエートトレーニングやらない理由 一枚の写真 デイリー
23歳無敵のエースが25年ぶりに優勝へ導いた。
優勝会見でも「自分の力以上の数字を残すことができた」と謙虚を貫いたエース。
剛速球をはじめ、制球力も含めてどれも超がつく一級品。だが、ウエートトレーニングは一切やらない。
昨オフ、一枚の写真を見て思いを強くした。
「昔の女の人が米俵を担いでいる写真。担げるの?って思うじゃないですか。コツを知っているから持って運べる。
人間はそれだけの力があるはずなんです。トレーニングしているわけではないのに、生きるためにこういうことができる。
じゃあ筋肉じゃない。自分の身体の重心の位置を明確にすることが大事。力で持ち上げているのではなく、うまく乗せている。
投げるのも一緒だと思う」
独特のトレーニング方法。当初は周囲からも疑問の声が噴出した。それでも信じて続けてきたからこそ今がある。
球界に例を見ない異次元の投球。
ウエートトレーニングでバランスよく体を鍛えることは可能です。
しかし、バランスよく鍛えた体が、バランスよく動けるかというと必ずしもそうとは言い切れません。
全身を使う際の運動感覚、深部感覚は自律神経で、体性神経ではありません。
体性神経が主に働く部分的なウエートトレーニングは交感神経が作用します。
BCエクササイズは、逆に体性神経ではなく、交感神経と副交感神経の相互作用による調整能力が育成されます。
トレーニング(ウエートトレーニング) 量の向上が目的=測定可能
稽古 (BCエクササイズ) 質の向上が目的=測定不可能
東洋的身体観 心身一元(稽古)
西洋的身体観 心身二元(トレーニング)
東洋的スポーツ観 心身の教育 BCエクササイズ 身(心も含む)
西洋的スポーツ観 体の強化 ウエートトレーニング 体(肉体のみ)
体を分解し、個々の能力の向上を目的とする西洋的トレーニング方法、心を育むなど複数の効果を同時に目的とする東洋的な稽古。
どちらを選ぶのかは、自分自身の感性です。
日本のスポーツ界には、大きく分けてこの二つの方法が行われていますが、観点が違いますので、論点も交わることは、
なかなか困難なように思われます。
今日もいい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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「生き様が勇気をくれる」と中年のサラリーマンから反響
「決して器用なタイプではない。ただ結果がでなくても、活躍しても変わらないのが筒香嘉智の良いところだと思います。
米国で、なかなか結果が出なくて苦しい時期はあったと思いますが、筒香は前を向き続けていたからこそ結果が出た」
(スポーツ紙記者)
ネットやツイッターで目を引くのが中高年からの書き込みだ。
「希望してない部署に配属されて腐っていた時に筒香の活躍を見て自分が情けなくなった。
ろくに努力もしないのに結果が出るわけがない。もう中年と呼ばれる歳だけど、老け込むのは自分次第だよね。
生き様が勇気をくれました。気付かせてくれてありがとう」など多数の書き込みが・・・
努力を続けることは大きな才能だ。
挫折から這い上がった筒香の今後の活躍が注目される。
(牧忠則)
スポーツと社会の関わり方は多岐にわたります。
企業スポーツ、プロスポーツとなればビジネス、経済、或いは個人にも大きな影響を与えます。
素晴らしいプレーには誰もが感動します。
さらに選手の競技に取り組む姿勢に共感し、元気が湧いてくることもあります。
人間誰しも落ち込むことや悩むこと、迷うことがあります。
そんな時、筒香嘉智選手の活躍があり、その生き様が心に響き、生きる勇気が湧いてきたのでしょう。
茨の道でも、自分が選んだ道ゆえブレずに進むことで、自分を取り戻せたのだと思います。
筒香嘉智選手に共感し、心に響いた人たちは決して受け身ではありません。
これが本当のプロスポーツの意義だと私は考えます。
スポーツは素晴らしい。
ワクワクが止まりません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ロッテ・朗希のサプライズに見た東北人の心
(担当記者が見た佐々木朗希の素顔)
一塁ベンチの近くで受けていた取材が終わると、楽天ファンの少年から「握手してください!」とお願いされた。
新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、申し訳なさそうな顔を浮かべると、佐々木朗は「ごめんね。握手できないんだ。
でもありがとう」と優しく微笑んで、その場を去った。
それでもモヤモヤは消えなかった。ベンチに戻ってからも、何もしてやれなかったことを悔いていた。
約20分後、球団関係者を通じ、直筆サイン入りのボールが少年に届いた。
少年は「将来プロ野球選手になりたい」と、飛び切りの笑顔を見せた。
真面目で控えめだが、とても優しい佐々木朗らしいサプライズプレゼントだった。
(横市 勇)
佐々木朗希投手のとった行動は、人として当たり前のことかもわかりません。
しかし、その行動をとった佐々木朗希投手に、感動を覚えるのは私だけでしょうか。
半面、野球がちょっとぐらいうまくても、自分の感情もコントロールできずに他人を殴る選手もいます。
反省する間もなく「何もなかったこと」のように受け入れてしまう野球界そのものも考え物です。
佐々木朗希投手が大切にしているもの「人として大切なもの」を見失わない限り、
「世界の頂点」で活躍する日もそう遠くはないでしょう。
オリックスとロッテの首位争いにも目が離せません。そして楽天も・・・。
みんな頑張れ〜! みんな負けるな〜!
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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9回代打で今季1号から一夜・・・2号ソロ&適時打で4打数2安打2打点
パイレーツの筒香嘉智外野手が21日、敵地でのカージナルス戦で、メジャー自身初となる2試合連続アーチを放った。
デレク・シェラトン監督は試合後の会見で「彼は良い、大きな打撃を続けている。一貫性のある打撃だ」と手放しで絶賛した。
先日、奈良県天理市にある石上神宮に参拝してきました。
石上神宮は「古事記」や「日本書紀」にも登場する、日本最古の神宮です。
御利益は、ピンチをチャンスに変える「起死回生」のご利益です。
その次の日に、筒香嘉智選手のパイレーツへの移籍報道。
そして、今回の活躍・・・!
偶然とは思いますが、目には見えない「何か」の力の存在を感じてしまいます。
長かった冬に終わりをつげ、冬眠から目覚めた筒香嘉智選手。
特に、今日のバックスクリーンへの一本は、納得できたのではないでしょうか。
バットをもっと速く振る、バットをもっと強く振るなど特別なことなど不要でしょう。
日本でこれまで取り組んできた身体が記憶していることを、落ち着いて表現するだけで自ずと結果はついてくると思います。
筒香嘉智選手のさらなるご活躍をお祈りしています。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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先日、お兄ちゃんについてきた幼稚園児が、グランドで投げるFLECHAにだけ興味を持ち飛び入り参加。
誰にも教えられることなく、勝手に投げているのがこのインスタの映像です。
何気ない「投げ」に見えますが、中学生がまねしたくてもまねることができない身体の使い方が隠されています。
幼児は、ヨチヨチ歩きから自然に「小走り」を始めますが、筋力だけでは考えられない現象です。
私たち大人とは、全く違った体の使い方をしていることは間違いありません。
この幼稚園児はFLECHAを投げるとき、重さが・・・とか、長さが・・・とかもありません。
また、肘が・・・とか、肩が・・・とか、筋肉痛が・・・とかもありません。
身体を使って、大人が忘れかけている幼児の「小走り」と同じ動きを、流れの中で自分で感じ取っています。
粗削りで、大きな動きの中から、形に現れることのない大切なものを見つけ出す子供たち。
粗削りで、ダイナミックで、身体全体を使って大切なものを見つけ出す子供たち。
将来を予測することは困難ですが、現実的で合理的に思える指導が、かえって子供たちのチャレンジを阻害し、
将来の成長の芽を摘んでしまわないでしょうか。
正解を求めすぎず、結果を求めすぎず、子供たちのチャレンジを認める。
スポーツと言えども、球遊びです。
型にはめ込まず、遊びの要素を残す。
その遊びの要素が、山本由伸投手のような遊び心につながるのでしょう。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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金メダルに輝いた侍ジャパンで、メジャースカウトたちの注目をとりわけ集めた選手が投手と野手で一人ずついる。
山本由伸のような若くて有望な投手をメジャー球団が放っておくわけがない。
村上宗隆内野手を「磨けば光る大砲」として各球団が熱視線を送り始めている。
米メジャー関係者の動きがさらに活発化するかもしれない。
私たちファンも、夢が膨らみます。
ただ、「青田買い」とは成熟してない状態の田んぼを、収穫量を見越して買い取ること。
せっかく花を咲かせながらも、稲穂が実ってない状態での挑戦は、少し早いように感じます。
大谷翔平選手の活躍で、日本人選手への注目度が高まっているのかもわかりません。
しかしその陰で、世界に通用する技術を持っていながらなかなか馴染むことができずに苦労している選手もいます。
稲穂が実ってからの挑戦でも決して遅くはないでしょう。
稲穂が実らない状態で刈り取ってしまうと「青田刈り」、後の成長は望めません。
稲穂が実るためには、それ相応の時間が必要です。
見事に実り、選択を迫られた時には「利害徳失」利益と損失、成功と失敗は背中合わせということを考慮のうえ、
落ち着いて決断してほしいと思います。
はじめ人間ギャートルズの時代から経済活動が始まり、ものへの商品価値がつけられるようになりました。
ところが、商品価値だけでは測りきれない大切なものもたくさんあります。
一瞬でも基本を忘れたら、根本から崩れ去ってしまう。
スポーツにおける正しい技術、会社の倫理、心構えといった基本を忘れたら、
試合に勝てないし、成績を上げることもできない。
マイケル・ジョーダン
その基本とは・・・
やはり基本を極めた者が、頂点まで上り詰めることができるのですね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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7日の決勝戦が、楽しみでなりません。
私事ですが、その日は二回目のワクチン接種の日。
元気に応援したいと思いますので、副反応が出ないことを願うばかりです。
Number Web 鷲田 康 氏
”日本のエース”山本由伸、田中将大と「10cm差のステップ幅」に見る”唯一無二”の凄み
室内ブルペンで、並んで調整する2人のエースを、真横から見ることができたのである。
そこでつぶさに2人を観ていて気付いた事があった。
それは踏み出した左足の着地点の違いだった。
身長は10cmも背の低い山本の方がステップ幅が10cm近く広いというのは考えられないことだ。
ステップ幅が広くなれば、それだけ腕の振りも勢いがついてボールの威力は増す、しかし一方ではあまり幅が広くなりすぎると、
着地した際に膝が折れて制球力も悪くなるなどの弊害が出てくる危険性がある。
田中将大という日本を代表する投手と並んで見ることで、改めて山本の凄さを感じることができた。
いまの日本野球界でこんなダイナミックな投げ方をできる投手は唯一無二。
鷲田氏の「目」は素晴らしい。
その目は「見の目」ではなく「観の目」
動作分析(機械の目)は、観察力の「見の目」
鷲田氏の目は、洞察力の「観の目」
山本由伸投手が、さらに自「由」に動くことができるようになってくると、ステップ幅はさらに「伸」びてくるでしょう。
見えないものを観る、測れないものをはかるため、皆の知らないところで地道な努力を続けています。
ステップ幅を伸ばすのは足ではありません。
足で伸ばすと、手が振れなくなります。
ステップ幅が伸びてくると、手を小さく振ると全体性を失います。
伸びるステップ幅と、手の動きを合わそうとすると、身体を大きく使うことになります。
体幹内部を基に、左足と右手、それを導く左手と右足・・・。
メディアやSNSで形だけの解説をよく見かけますが、それを真に受けて形だけまねをしても正しく動くことはできません。
BCエクササイズを正しく実践し、自分自身の内への洞察力を磨き続けることで形が変化し、競技能力が高まります。
BCエクササイズで求められる全身の運動感覚や力感覚は、ウェイトトレーニングの力感覚とは全く別のものです。
昨日も、マウンドコンディションにうまく馴染めず、納得のいく投球ではなかったかもわかりません。
これも成長への肥やしとして、次につなげていってもらいたいと思います。
大器をつくるには、いそぐべからずこと
吉田 松陰
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!!
矢田 修
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初回、3回と序盤のピンチを切り抜けて波に乗った。
素晴らしい投球でしたね。
波に乗れてよかったです。
サーフィンで男女ともにメダルを取りましたが、同じ波は二度とありません。
波を自分で感じ、選び、その波に合わせた最高のパフォーマンスを目指し技を競い合います。
備前の子供たちも応援しています。
家族思いのYOSSYなら、お母さんのような女性を選ぶと思いますので心配などしていません。
しかし、脇に甘さは試合に必ず現れます。
東京オリンピックのメダルはもちろんのこと、これを機に世界の頂点を目指してほしいと思います。
未来なんて
ちょっとしたはずみで
どんどん変わるから
ドラえもん
夢を志に変え、世界の頂点へ!
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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西村虎之助主将
僕たちは夏の大会に向けて、甲子園目指して、必死に練習してきました。部員から陽性反応は出ていません。
校長先生含め学校は最後の最後まで出場できる道を探してくれました。
試合もできずに、このまま終わってしまうのは、あまりにも辛いです。
何とか出場する道を模索していただけませんか?
米子松蔭高校在校生
「どうにか拡散しないかな」というのをみんなでやった。
野球部に試合をさせてあげたいと願う生徒たちが、野球部主将のツイートを拡散させようと様々なSNSに投稿したという。
米子松蔭高校の選手の皆さんの思いが社会を動かしました。
西村君も、中学生の時はのんびりしていたように思いますが、しっかり者に成長しましたね。
力になっていただいたすべての人に感謝して、思いっきり野球を楽しんでください。
野球ができることの喜びをかみしめてください。
応援しています。
最後まであきらめずに戦う麦わらの一味の姿がかっこいいです。
そんなもん
やってみねェでわかるかよ
ここにいちゃどうせ死ぬんだ
見苦しくあがいてみようじゃねェか・・・!!!
ゾロ
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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侍ジャパンのエースとなった今も、彼の投球フォームに懸念を抱く専門家が少なからずいる。
いわく「アーム式のあの投げ方では・・・」など。
これを受けて権藤氏は、確かに山本は右肘を伸ばしたままテークバックしているように見える。
が、球を投げる際に最も大切なのはトップの位置であって、そこに至る過程は乱暴に言ってしまえばどうでもいい。
山本はトップがしっかり収まるところに収まっているからこそ、160キロに迫る直球を投げられ、
変化球もコントロールできている。
理にかなった投げ方なのだ。
権藤氏は、40年を超える指導人生の中で、選手の投球フォームを修正したのは、たったひとりだそうです。
トップが収まるとこに収まっているということは、前に進む動きと両腕の動きがまとまっているからであり、
上半身と下半身が過不足なく協力し合っている証です。
一般的な投球理論は、こまごまと分解しすぎて全体性を失いつつあるように感じます。
そこには理由がないにもかかわらず理由を付け、それに基づいた形にはめ込もうとすると、
個性どころか、流れを止める結果となり、その投手が本来持ち合わせている伸びしろまで無くしてしまいます。
伸びしろとは、さらに良くなる可能性を示す言葉です。
山本由伸投手の「伸」の意味は、物事についてその力や勢いが増すことです。
「伸びのある球を投げる」「成績を伸ばす」など、まさに名は体を表しています。
彼のピッチングはまだ完成されていない、まだまだ伸びる投手です。
だからこそ、彼はこまごました理論に流されることなく、自分の可能性を信じて努力しているのでしょう。
その一つがBCエクササイズであり、形を作るのではなく、自「由」に動く身体を獲得するための「型」なのでしょう。
山本「由」「伸」投手は、まだ発展途上にあります。
東京オリンピックを機に、さらなる成長、さらなる活躍、さらなる伸びしろに期待します。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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強い人 様々なことに興味を持っている
育てる 興味、関心を広げ深める
深める 全容や本質に迫れるように深めていく
探究心 本質などを見極めていく姿勢や気持ち
探求心 原因を解明しようとする気持ち
探球心 球の本質を見極めていく姿勢や気持ち
「どれも、貪欲に粘り強く向かっていく姿勢や気持ちの表れです」
求道者 その道における究極の境地を求め、日々努力を重ねる人
手を抜かず、自分の修行スタイルを崩さない自律的な人
自分というものを持っていて、周りに流されない強さを秘めている人
浮世離れした人 「YOSSY ”18”」
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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その中で「各論以外に、思うことがあった。佐々木朗が目指しているものは”試合を作れる投手”なのか、
”160キロの速球を投げれる投手”なのか。前者だったらこの日の投球は合格点だが、
後者を目指しているなら少し寂しい」と、あくたろうさんは結びました。
たしかに、スピードガンの測定では間違いないと思います。
しかし、160キロを超えるボールを投げても、打者に合わされてしまうボールもあれば、
140キロ台でも打者を詰まらせるボールもあります。
要するに、投手の対戦相手は機械ではなく、生きた人間(打者)だということです。
それに何より大切なことは、佐々木朗希投手の変化ではないでしょうか。
ここ半年の彼の成長は、目を見張るものがあります。
私たち人間を構成するものは、物質と非物質の二つに分けられますが、どちらも重要な構成要素です。
佐々木朗希投手の成長は、特に非物質において目覚ましいものがあり、物質的なものの成長もすぐに追いつくことでしょう。
BCエクササイズは自律神経の調整スキルの向上が目的ですが、
佐々木朗希投手も同じようなことを目的にいろいろ取り組まれているそうです。
理屈より大切なもの!
ひたすら稽古を重ね、自分を磨き、研ぎ澄ましていけば、感覚として自分の中に小宇宙の営みに触れられるようになり、
体で表現できるようになります。深い境地に達すると「古事記」と通じるもの感じるようになるでしょう。
真の成長に伴い「試合を作れる投手」と「160キロの速球を投げれる投手」は同じことになります。
夢は、ひろがり、ふくらむものです。
人の夢は!!!
終わらねェ!!!!
ルフィ
いいこと言いますね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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シングルス2回戦を棄権することを表明し「2018年の全米オープン以降、長い間うつだった」と告白した。
大坂は「自分を守るために会見をやめた方がいいと考えた」と心境を説明し会見出席の義務には改めて異論を唱えた。
大坂なおみの国内外のスポンサー企業は彼女の決断を尊重し、今後も支援を続ける姿勢を示した。
大坂なおみ選手の一日も早い回復を願っております。
心の問題は、ただ道筋を追って考えて行くだけで改善するようなものではなく極めて複雑です。
私は彼女のプレーを見る限りでは、問題の原因はトラウマではなく、ストレスによるものだと感じます。
そのような動作の特徴が随所に見られますので、取り組み方次第ではそんなに長くかかるものではないと思います。
また、競技成績が良くなった原因の一つには、パワートレーニングがあると思います。
しかし、パワートレーニングに偏りすぎると、どこかで体性神経と自律神経の間に矛盾が生じ始め、調整能力を失ってしまいます。
このような現象がなぜ起こったのかということは、体を超えて、自己との交流、他者との交流から発症したメカ二ズムを、
自分で理解する以外に方法はありません。
「私もメディアに苦しめられた」ジョコビッチが大坂なおみを支持
うつ状態にある大坂なおみに対し、男子シングルス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は
「彼女に共感している。私も何度もメディアには苦しめられたのでその気持ちはよくわかる」と語り、
大坂の行動を支持しながらも「記者会見は我々の仕事の一部」としている。
元世界ランキング4位のエレナ・ドキッチも大坂なおみに理解とアドバイス
「私はなおみを支持したい。私はうつ病や不安症と戦い、自殺しそうになったこともあった。ただ、彼女の声明をよく読んでみると
自分にも責任がある。うまく伝えられなかった。タイミングが悪かったと言っているが私もそう思う」
その上で「代理人、家族、コーチ、フィットネスコーチなど彼女の周りにいるすべての人が協力する必要がある」と
より柔軟な対応を求めた。
しかし記者会見そのものは重要なこと「賞金だけで何千万ドルになるのだから、私はかつて厳しい記者会見を経験したこともあるが
会見は選手が守らなければならない義務の一つ」と主張。
四大大会の歴史をさかのぼり、その重さを受け止め、社会とのつながりを掘り下げ、自分の心と向き合うことが大切です。
長い人生、行きつ戻りつを繰り返しながら、一歩づつ登っていく。
ときどき脇道にそれることもあるでしょう。
社会的行動が生理学的状態に及ぼす影響、それらすべてが目的達成、幸福への追求には含まれています。
それらすべてが、生きるエネルギーに変えられます。
大坂なおみ選手の早期回復と、さらなる成長をお祈りしています。
頑張ってください。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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古事記では、宇宙の初発を「混沌から天地が開かれ・・・」と語られています。
科学や哲学でも、宇宙の始まりを「混沌(カオス)から秩序(コスモス)が生まれ・・・」と言っています。
「宇」は、そら、ひろがり、天地四方を意味し、
「宙」は、そら、おおぞら、無限に続く時間を意味します。
コスモス(宇宙観)とは、秩序ある調和のとれた状態を表現する言葉です。
古事記 上巻 天地開闢
天地初発之時於高天原成神名天之御中主神
次高御産巣日神次神産巣日神
此三柱神者並獨神坐隠身而也
天之御中主神は、時空と空間、天と地をむすぶ中心軸です。
天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の造化三神は姿を隠されましたが、
天と地が分かれて天地を結ぶ軸を中心に、上下、前後、左右の構成要素を生み出されたと記されています。
中心が導き、中心を支えるのです。
宇宙の本質は生成化育です。
この世に生まれたすべてのものは、自然(宇宙)と繋がっていて、役割と目的を与えられています。
それぞれが持っているもので、育み合い、進化していくことです。
宇宙観に基づいた人間観が自然の法則であり、それに従えば常に成長するというのが生成化育です。
人体を小宇宙に例え、大宇宙との間に対応関係を見る考え方は、西洋も東洋も本質的には同じです。
生命や生活は、宇宙とのかかわりなくしてあり得ません。
「宇宙とはそのどこにいても、そこが中心であるようなところ」ホーキング(イギリスの物理学者)
身体の動き、働きも同じように「そのようにする」のではなく「そのようになる」ものです。
自然の法則にしたがえば、身体の中に幾つもの中心があり、それらは動きの流れの中で移り変わりながら、秩序が保たれています。
言葉のあやかも分かりませんが「フォームを固める」とよく耳にします。
部分的に分け形を作るということは、混乱をパターン化しているということで自然の法則に反しています。
目に見える形だけでは、身体の中に秩序は生まれてきません。
BCエクササイズは、小宇宙である自分の身体をカオスからコスモスに成長させるものです。
同じように見えても、どんどん時間は進んでいます。
繰り返すのではなく、常に新しい感覚を追い求め、常に新しい気持ちで挑んでいきましょう。
生成化育はすべての人が生まれ持った能力ですが、気付く人も気付かない人もいます。
名言
障害があったら乗り越えればいい!
道を選ぶということは
必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ!!
ドラえもん
ドラえもん、いいこと言いますね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ウエイトトレーニングをテーマに、2つの比喩で表現してきました。
3回目の今回は、会心の一投、会心の一打、会心の・・・の解説から始めます。
「会心の一投、会心の一打、会心の・・・」は、誰にも経験があると思います。
記憶に残るその時の感覚は「うまく反応した」としか説明できないのはなぜでしょう。
それは「会心の・・・」は「行為」であり、「意識的」に行うのは「動作」だからです。
環境(空間、他者などすべて) 環境(動作を意識すると空気が読めない)
↓ ・
無意識の情報収集 ・
↓ ・
真の評価(無意識) ・ 自律神経系
↓ ↓
無意識の判断 「会心の・・・」行為(意思から独立)
↓ ・
生理的反応 ・ 体性神経系
↓ ↓
認識する 「意識的・・・」動作(意思に従う)
自然のメカニズム
動き出す前から環境に対し、無意識のうちに情報を収集しています。
それに基づき無意識のうちに評価して、判断しています。
ここで生まれる動きが「会心の・・・」です。
ここまでは無意識で自然に行っているので自分でも認識できていません。
身体にはそこから生理的反応が起こり、それを感じ取ることで初めて認識することになります。
動作を意識すると、無意識の情報収集ができなくなってしまう(空気が読めない)。
意識的動作は、生理的反応から動くことになるので、その遅れを取り戻すことはできません。
その微差が力みにつながり、それが大きくなると障害につながります。
「会心の・・・」は、その時たまたますべてがうまく調和したので動いてしまったということです。
だから、時間の流れがゆっくりと感じられたり、力感覚もいつもの力み(意識的動作)と違った感覚が残っているのです。
そのような動きは周りから見てもゆったりと感じられ、まるで力が入っていないかのように感じられます。
ウエイトトレーニングは意識的に筋肉を鍛えますので、体性神経系と深くかかわることになります。
BCエクササイズは自律神経系のバランス調整スキルの育成ですので、力ずくではできません。
昨日、少し触れました稽古とは
ウエイトトレーニングは、身体に負荷をかけ、筋力をつけるだけのもの。他者や物に頼るトレーニングは「他律」
ウエイトトレーニングの動作がうまくなっても、動きが単純になったり、ぎこちなくなったりすることがあります。
筋肉に頼りすぎて、手打ちになったり、手投げになったりすることがあります。
稽古は、古事記の「稽古照今」から来たもので、過去を学んで今に生かす。心、身体、頭を使って行う稽古は「自律」
稽古の意味を理解してBCエクササイズに取り組み、より良い稽古を繰り返し「会心の・・・」を常に目指します。
「モチベーションの向上」に頼ると、問題の解決に対して思考が働いていないことを自覚してください。
それはスポーツに限ったことではありません。
夢(目的、目標)を見失うと、中年の働き盛りでも物忘れがひどくなったり、判断力や意欲が低下したり、
脳の血流まで減少すると言われていますので、早いうちから注意が必要です。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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本当の身体の使い方は、山本由伸投手のように自分で探し続けるしかありません。
昨日は「自分は自転車に乗れてる」と誤解している選手が多いことを書きましたが、今日は少し話を変え・・・
日本の国技は相撲です。もともとは神事であったと聞いています。
その相撲界で、膝や首の大ケガで引退に追い込まれたり、取り組みで負傷した力士が他界されたり悲しい出来事が続いています。
「ケガが多すぎる」原因はジム偏重と「四股軽視」が指摘されています。
昔は、器具を使った筋力トレーニングは不要とされていました。
四股、鉄砲、すり足、申し合いなど基礎となる稽古が主流でした。
四股とスクワット、股割とストレッチングは全く別のものを目指しているにもかかわらず、同じように扱われています。
近代的なトレーニング法に警鐘を鳴らし、「稽古」のあり方を見直す必要性がある事を訴える相撲関係者も少なくありません。
ウエイトトレーニングを奨励する相撲部屋ではそのメリットに、ケガの予防、回復、モチベーションの向上を上げています。
ウエイトトレーニングはケガの予防、基礎を養う稽古はケガをしないさせない身体作り、動き作りで根本的に違います。
モチベーションを上げることも、日本の文化から考えると疑問が残ります。
〇 ”誤” やる気への依存 〇 ”正” BCエクササイズ
モチベーションが上がる 夢に向かって行動を起こす
↓ ↓
行動を起こす 何かに気付きモチベ―ションが上がる
↓ ↓
集中力が上がる 集中力が上がる
モチベ―ションに依存すると、集中力が上がっても、気付きは生まれない
モチベーションは、何かに気付いた事の喜びから、自然に上がるもの
モチベーションは支えではない! 夢(目的、目標)が支え!!!
行動(練習など)に、なかなかやる気が起きなくて、目の前のスマホやゲームが気になってしまう。
これを、モチベーションに依存してしまうのはとても危険な行為で溝は深まるばかりです。
「モチベーションの向上」に頼ると、問題の解決に対して思考が働いてないことを自覚しなければいけません。
昭和の大横綱「双葉山」
69連勝記録を成し遂げた大横綱の逸話はご存じの方も多いでしょう。
70連勝を目指す中で、負けたことを報せる電報「イマダモッケイにイタラズ」
中国の故事に木鶏の話があります。
闘鶏好きの王のために、軍鶏の調教訓練をしていました。
10日たって王が「もうよいか」と尋ねたところ、「まだダメです。空威張りして”俺が”というところがあります」
さらに10日たって王が「もうよいか」と尋ねたところ、「まだダメです。相手の声を聞いただけで興奮するところがあります」
さらに10日たって王が「もうよいか」と尋ねたところ、「まだダメです。相手を見るとにらみつけて圧倒しようとします」
さらに10日たって王が「もうよいか」と尋ねたところ、「まあ、どうにか良いでしょう。他の鶏の声を聞いても動揺することも
ありません。その姿はまるで木彫りの鶏のようです。
どんな鶏もその姿を見ただけで逃げてしまうでしょう」
これが、双葉山の木鶏の修行です。
立ち合いから「後の先をとる」を地で行き、相手よりも遅れて(受けて)立つように見えながら先手を取る。
早さに対する、速さ!
早いうちに手を打つ相手に対し、心と体と頭の調和から生まれる一瞬の速い動きから技をかける。
スローな動きの四股の中に隠された物事の本質は、本人以外に分からないものです。
70連勝ならずの一番
実は感染症で体重が激減しながらも、責任感の強い双葉山は、体調が悪いにもかかわらず強行出場したが、
4日目で連勝は止まった。
つづく
明日は続々編、会心の一打、会心の一投のメカニズム、最終章です。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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山本由伸投手といえば、投手でも一般的となった「ウエイトトレーニング」を行わない投手だと知られています。
ウエイトトレーニングのメリット
負荷が明確で、調整が簡単
狙った部位に負荷をかけやすい
モチベーションが上がりやすいなど
では、なぜ山本由伸投手はウエイトトレーニングを行わないのでしょう。
自転車に乗れない人がいたとしましょう。
ハンドルの切り方、ブレーキのかけ方、ペダルの回し方を教えてもらっても、乗れるようにはなりません。
ウエイトトレーニングで筋肉をつけても、乗れるようにはなりません。
何回も転びながら、自転車に乗る練習を続けていると、乗れるようになってきます。
一度乗れるようになると、練習しなくてもとりあえず乗ることはできます。
↓
繰り返し乗っていると、さらに上手に乗れるようになります。
上手に乗れるようになっても、その感覚を言葉で説明することはできません。
↓
スピードを出すには、変速機を使い重いギアを回します。
↓
重いギアをまわすのは難しいので、ペダリングを工夫します。
↓
足だけでなく身体全体を使い、体重以上の力で効率よくペダルを回せるようになります。
これをスポーツに置き換えると、多くの選手は自転車に乗れていません。
それなりに乗れていると誤解しているだけ。
正しく体を使えていないので、ウエイトトレーニングが習慣になっている選手に腰痛持ちが多いのも理解できます。
山本由伸投手は、自転車をさらに乗りこなすため、BCエクササイズに毎日取り組んでいます。
「力を抜いた中で、身体全体で力を入れて、力を作り出していく。簡単そうでめちゃくちゃ難しいです」山本由伸
ウエイトトレーニングを奨励するチームが一般的です。
「ウエイトやったら強くなる」を過信して、筋肉に頼りすぎて動きが単調になってしまう選手も多いので、十分ご注意ください。
つづく
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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「練習行きたくない」
「学校行きたくない」
と少しぐらいは思ったことがあるでしょう。
大人でも、
「職場行きたくない」
と思ったこと、一度や二度はあるでしょう。
とは思ってみたものの、ほとんどの場合は勇気を出して行ってしまいます。
しかし、休むことを経験してしまうと、だんだん罪悪感がなくなってズルズルと・・・。
自分を甘やかすことを覚えてしまうと、自分ではなかなか普通の状態には戻せなくなってしまいます。
心は体、他者、社会へとつながり、心は細胞、遺伝子、分子へとつながりながらすべて連鎖の中で私たちの生命は営まれています。
私たちスタッフが、毎月お呼びいただいているチームのお話をさせていただきます。
中学校ですが、発達障害と診断され普通に走ることもできない生徒もいれば、不登校の生徒もいます。
中には全国大会に出場できる生徒もいていろいろです。
BCエクササイズも、すぐできるようになる生徒もいれば、何回やってもできない生徒もいます。
ただ、みんなで励ましあいながら、時間はかかりましたが全員ができるようになりました。
エクササイズができるようになると、走ることもできなかった生徒も試合でしっかり走れるようになってきました。
BCエクササイズを実践する目的は、自律神経系の調整スキルの向上ですが、
生徒たちが発達障害も改善し、不登校もなくなったのは指導者の情熱と根気、生徒同士の信頼関係が生んだ奇跡です。
はじめは競技力向上が目的であったBCエクササイズが、もっともっと大きな結果につながるという新しい発見です。
心を支えるということは、科学的思考ではないことをあらためて認識できました。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず。夢に向かって!
矢田 修
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全国的に感染拡大が続いています。
一人一人が責任を持って行動しなければいけませんね。
第93回選抜高校野球大会は、「一週間500球」以内という球数制限が初めて甲子園で導入され、
先発を予想したり、交代のタイミングを考えながら試合を見る面白さがささやかれる中での開催でしたが、
今大会も、目立っている投手二人がまた故障してしまいました。残念でなりません。
障害予防の目的で指導者へ、
部員が身体の異変を訴えやすいようにコミュニケーションの取り方を工夫
正しい投球フォームについて見識を深める
「当たり前だと思われていることをできない人たちがいる。
独りよがりな指導はもう通用しないことを明文化して理解してもらい、
問題が起きた時のよりどころになれば」と説明
練習での健康管理や指導者の育成、競技団体との連携など、野球が抱えるいくつもの問題に言及
と答申はまとめられていました。
それを受けて一部では、「小手先の改革」とか、「不公平が生じるのでは」とかといった批判も出ていました。
答申の内容は指導者への言及が目立ちますが、指導者だけが悪いのでしょうか。
私は思います。
誰が悪いのでもない。何かある事に人の所為にする社会そのものが悪いのだと。
社会を構成する一人一人、特に大人がもっと責任を持って行動することから見直すべきではないでしょうか。
故障した二人とも、一般的には良しとされている、軸足に乗り、肘を使って、しっかり腕を振る投球ですし、
球数も制限以内の投球であったにもかかわらず不運にも発症しています。
ただルールを決めただけでは役に立っていません。
たとえ球数制限を厳しくしたところで障害が減ることはないと私は断言できます。
現に大した練習もしていないのに、常に痛みを訴える選手もいれば、隠れて自主練を重ねても故障とは無縁の選手もいます。
昔は、稲刈り後の田んぼで、暗くなり見えなくなるまで毎日ボールを追いかけましたが、誰一人肘や肩を壊す者などいません。
切り株に足を取られ転倒しても、骨折どころか捻挫する者もいません。
麦藁の上で、訳も分からずバック転の練習をしてもケガする者もいません。
少しばかり痛くても休む者などいません。
それが普通であり、現代が異常です。
有識者も医学的データーなどを集めたうえで再検討をと言っていますので、少しでも良い方向へ進んでいくことを願っています。
「当たり前だと思っていることができていない人たちがいる。・・・」と言っています。
選手たちは頼りにしていますので、有識者自身が視点を勘違いしないように寄り添っていただきたいと思います。
有識者会議が甲子園開催のためではなく、選手たちのために選手たちと向き合ってください。
データーを集めるといっても、データーを整理整頓することが目的にならないように。
本来可視化できないものの蓄積こそが重要です。
そのデーターベースそのものに疑問を持つことも大切です。
このままだと対処的対策にとどまり、つじつま合わせになりかねません。
事実と原因の因果関係まで深堀しなければ問題は解決しません。
「測る」で検証され、とてもシンプルに説明されても、事実を科学で分析したに過ぎず、原因にはたどり着いていません。
科学的理論だけを追い求めることは、生きた人間から離れていく一方です。
目に見える部分を分析しても、目に見えない部分まで見抜く力が無ければ問題を解決することはできないでしょう。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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ヒガシです。
本日、鹿児島出張から帰ってきました。
鹿児島では、陽気に恵まれ桜の花も開花を迎えていました🌸
今朝、ホテルの中庭に1羽の鳥を発見!
保護してよく見ると「ツバメ」でした。
この時期ツバメは、フィリピンから3000kmもの長距離飛行を行います。
小休止したツバメは、生まれ故郷を目指します。
鹿児島に到着したツバメは、飛ぶことも、歩くこともままならないほど、疲労困憊状態でした。
私の手のひらの中で、体力を回復するとツバメは自分で木の影まで飛び降り、また飛び立っていきました。
無事に生まれ故郷まで到着することを願っています。
春の訪れを感じる出来事となりまた。
まだまだ、新型コロナの感染拡大は収まりませんが、季節は春を迎えています。
皆様にとっても新たな気持ちで、希望に溢れる季節となりますように願っております。
東直美
]]>大阪城も、さくらの花が咲き始めました。
春の訪れを感じます。
日曜日、テレビ朝日で古田敦也氏が「アーム投げ」について解説されていました。
山本由伸投手の投球から、戸郷翔征投手を例に挙げ、
佐々木朗希投手の昨年と今年の投球を比較して説明されていました。
そして「世界の常識が変わる」とまで言われていました。
古田敦也氏の現実を見る目、それを受け止める姿勢は素晴らしい、
立場が立場なだけになかなか言える言葉ではないと思います。
そもそも「アーム投げ」とは?
一般的には、
肘が伸びたままボールが出てくる。
遠心力を使って投げている。
と言われていますが、
arm 腕
forearm 前腕
upper arm 上腕
と、肘の角度はどこにもありません。
「ピッチングマシンのアームのように肘が伸びたままボールが出てくる」ことからきているようです。
「遠心力」と言っても、遠心力は自分が感じるもので厳密には正しい表現とは言えません。
だからといって、抽象的な言葉と指摘したいのでもありません。
山本由伸投手の言動から、彼の投球術は「アーム投げ」ではないということです。
「肘や肩に負担がかかる」「ケガにつながりそうな形」と、
「アーム投げ」の良し悪しを問う前に、その選手がその形になる原因は人それぞれ。
同じではありませんので、その真因探しから始めることが大切です。
事実を分析し、原因にたどり着かなければ、問題は解決しません。
「一時的に良くなったけど、前に戻ってしまった」
「良くなったけど、今度はほかのところが悪くなった」
このような言葉をよく耳にします。
球数制限も論議されていますが、つじつま合わせにならないようにするには、
原因をもっともっと深堀して、根本的な原因的対策を目指していくことが重要です。
古田敦也氏の勇気ある発言を機に、
選手や子供たちに携わるすべての人が、
事実と原因の、因果関係まで深く深く掘り下げ、
スポーツの現場で起こっている問題が少しずつでも解決していくことを願います。
物事を表面的に捉え、
「そのようになっている」から「そのようにした方が良い」にはなりません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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今朝も雨模様ですが、心晴れ晴れ!
オリックス山本8回1失点、菅野と初対戦も発奮材料 日刊スポーツ
令和の怪物、ロッテ・佐々木朗希、実践初登板で見せた非凡さ 毎日新聞
生物学的には、人間が人間になるのは24歳といわれています。
怪物とはいえ、山本由伸投手はまだ怪物の赤ちゃん、
佐々木朗希投手に至ってはまだ怪物の卵にすぎません。
胎児は、10か月で5億年分の進化をします。
単細胞から始まり、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と生命の長い歴史を、
お母さんの身体の中で繰り返しています。
「オシャブリ」で基礎体力を育て、
「アンヨ」は慌てずじっくりと!
ハイハイしかできなかったわが子が、自分の足でヨチヨチと歩き始める。
親にとっては待ちに待った瞬間です。
しかし、赤ちゃんのころに無理に立たせ、歩かせてしまうと悪影響を招きかねません。
だからと言って、ただ甘やかせていいと言っているのではありません。
甘えん坊にならないように、厳しく躾けることは重要です。
心と体は時間をかけ、じっくりと育てる。
「促成栽培」が、いかに危険か、いかにもろいか、温室と天然の生命力の差は明白です。
どんな怪物の姿に成長するのか楽しみでなりません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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今日は(楽しみ×2)!
山本由伸投手「良い経験」と力を込めた。
佐々木朗希投手「楽しんで自分らしく」
「3、12」新たなスタート。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって。
矢田 修
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佐々木朗希投手、落ち着いて頑張って!
みんな応援してるよ!!
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
明日は、佐々木朗希投手にとっていい日になりますように!!!
矢田 修
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西日本新聞ニュースに、ホークスの取り組みが取り上げられていました。
R&Dとは研究開発のこと
バットに機器、動作解析
チーム戦略室に設置
バイオメカニクス人材探し
AI、ITを奨励
他球団も力を入れている・・・
時代の流れは明らかに同じ方向に向いています。
メジャーリーグはさらに進んでいるそうです。
ちょっと気になるのは、ここには大きな落とし穴が潜んでいるように感じてなりません。
野球の対戦相手は機械ではありません。
対戦相手は、人間対人間です。
「観目の目付」という言葉があります。
武術で、一部の動きにとらわれず、自分の心の目で相手の全体像を見つめ、相手の心の動きまで見つめる物の見方。
五輪書の「水の巻」より
「観の目強く、見の目弱く」
宮本武蔵の兵法では必要不可欠
見の目は目で見る
観の目は心で観る
観とは洞察力、見とは物理的な動きだけとらえる目
機械の目が見であるのに対し、人間の目は観であるべき。
それが哺乳類として進化してきた者の責任。
本質は、機械の目には映らないので、いくら細かく分析したところで真因は観えてきません。
見えるもので説明すればするほど、指導する側も指導を受ける側も、生きた人間としてレベルが下がり、どんどん観えなくなる。
KYになってしまうと、AIと同じです。
同じ土俵ではAIには敵いません。
指導者と選手、人と人とのつながりも希薄になっていくのではないでしょうか。
溢れ出す情報の中から、真実かどうかを自分で判断できるのは一部の人であり、
できるようになるには感じる能力、洞察力を高めなければ見分けることはできません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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リーグ連覇と5年連続日本一の戦力となることを目指すという記事がありました。
13日ブルペンでの170球
10日、15日に登板した感触
直球の最速は
21年型新フォームは
バスケットボールの足裏ドリブルは
オフの合同自主トレ
ローテーション入りを狙う
求められる部分は
憧れの先輩・和田毅
進学校出身、志望校合格の秘訣は
今季の目標は
以上の問いに、落ち着いて答えていました。
その中でも、私が注目したのは、志望校合格の秘訣は?という問いかけに対する答えでした。
「中学3年生の9月から1日10時間、勉強しました。その感覚に、つらい、だるいはなかった。
その先に甲子園があった。目的意識ですね。高校では、野球で大学に行くと決めていた。
どういう未来にしたい、なりたいが見えていないと。塾も自分で行ったし、親に勉強しろと言われたこともない。
この先に何があるか。そういうところが大事と思います」
中学生でここまで目的、目標を持ち、計画を立て、それを実行できた野球選手は、私の知る限りでは、
筒香嘉智選手と、大竹耕太郎投手の二人だけです。
世の中学生や選手が、皆彼らのように積極的なら、指導者も楽でしょうね。
しかし、現実はそううまくはいきません。
選手自身の意識が低いと、答えを先に教えることになり、単純なことはできても、
自分で問題を解決できず、指導者の意思に従って行動することしかできなくなってします。
選手は教わることに慣れてしまうと、自分で考えて行動することも、
感覚的なことを感じることもできず、気付かぬうちに「やらされている」と感じるようになります。
選手自身の意思で
厳しい集団の中で鍛えられ
厳しい場面の経験を重ね成長し
自分で考え行動する習慣を身に着ける
指導者は、選手が自分で答えを見つけるまで待つ
筒香嘉智選手や、大竹耕太郎投手のようにゴールや目標、行き方やプロセスを
自分で見つけられる選手が増えることを切に願います。
ただ甘いだけの仲良し集団では、矢面に一人立つことなどできません。
他律より自律
意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性・・・
未来ある中学生の皆さんが自分にしかできない事、容易な言葉にできない事を、
人生を通して探していくことが可能な社会環境づくりが必要ですね。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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「いいときと悪い時の違いが分かる」という記事を目にしました。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所との共同研究。
投球をハイスピードカメラで撮影し、パソコンで解析する。
スーパースローの映像に加え、ボールの変化や回転数などは従来の機器より正確に出る。
「リリースポイントや体重移動が細かく出てすごくいい・・・」というものだそうです。
技術の進歩により、AIはどんどん賢くなる。
最先端のAIにしかできなかったことが、ふと気が付くと無料のアプリでできるようになっている。
しかし、人間はそう簡単には進歩しません。
どんどんレベルが下がっているようにも感じます。
私も、漢字がスマホなしでは浮かんできません。
AIが進歩するほど私たちは無能になっていくという表裏一体の現象が、目の前で起こっています。
分析技術が進化することはすばらしい。
しかし、目に見える範囲は限りがあります。
私も以前、機械の目を視界に入れながら肉眼で感じられるものと重ね合わせ、その違いを比較したことがあります。
ハイスピードカメラといえども映像にタイムラグがあり、巧妙なパラパラ漫画を見ているようで、全く別のものでした。
その動作は再現できても、その行為は再現できていません。
その動作と行為の違いは、コマとコマの間に消されてしまい、現実とは別のものでした。
目的を持った行動を、どう捉えるのか。
動作と行為の違いは精神作用にあり、本質は機械の目では見ることができないところにあります。
それを観ることができるのは、観る人の心の目しかありません。
関節の角度を比較しても、球の回転を明確にしても、そのような結果を生む根本原因は映っていませんし、
その原因はさらに深いところの目には見えない「内」に存在します。
「同じフォームから、前腕をひねることなく投じられる様々な変化球」
「茶道、華道の内から生まれる所作」
「能楽師の、心の変化を表現する静姿勢、立ち姿」
動作を見ることだけでは、問題は解決できません。
行為を観ることができなければ、問題は解決できません。
分析機器を使いこなせるだけの「観る目」を養わなければ、真の成長を求めることはできません。
表面的に見るだけでは、分かったつもりになっているだけで、混乱を招くことになり問題は増すばかりです。
評価する者も、評価される者も「内を観る目」がなければ分析機器も役には立ちません。
「内を観る目」は、将来もパソコンにプログラミングされることは不可能でしょう。
素晴らしい分析システムも、無用の長物にならないことを願うばかりです。
今日もいい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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昨日、8日の佐々木朗希投手のブルペンでの映像でした。
2球スロー再生されており、それを見た私個人の感想。
「いいやん」
欲を言えば「左手の掌の向き」
投球方向に身体が進む際、左掌が明確に目標に向いていると
さらに球が伸びると思います。
私の思いが佐々木朗希投手に届きますように♪
朝からワクワクが止まりません。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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REGGAE DeeJayのRYO the SKYWALKERさんが、ポジティブなメッセージを込め
新曲「今こそ」を、2月12日にデジタルリリースされます。
公開されている「今こそ」を聞き、私も元気になりました。
そのRYO the SKYWALKERさんが、キネティックフォーラムが配信する
BCエクササイズ動画、「kinetic this time」のテーマソングを作ってくれました。
「今こそ」のDUBPLATEで、やはり私たちを元気にしてくれます。
このコロナ禍、人の命がかかっているにもかかわらず
ニュースの報道は、自分の立場を守ることだけにこだわる人たちの言動が目につきます。
国会を見ても子供のケンカ。
医療従事者は、夜も寝ないで人々の命を守ってくれています。
政治家は銀座で飲み歩き。
感染拡大で、東京オリンピックの開催は?
心配なのは、コロナウイルスよりアメリカ(放映権)への賠償金?
社会科で習った「十七条の憲法」和の精神はどこへ行ってしまったのか?
人の命より大切なものなどありません。
自分の身は自分で守る!
じぶんの責任において、他人にうつさない!
これを徹底して
「今こそ」
元気を出して、頑張ろう!
RYO the SKYWALKERさん、ありがとうございました。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
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「槙原寛巳氏、ロッテ・佐々木朗希に太鼓判・・・」という記事を見つけました。
槙原氏といえば、完全試合を達成されたことで有名です。
記事の内容は、テークバックと下半身の使い方が変化したことを指摘し、
「恐ろしい球威のボールを投げる」と予想されていました。
ご自分の経験も交え「佐々木朗希投手はまだ2年目。確立を求めるなら後ろは小さい方がいいが、
コンパクトなフォームより、まずは大器を大きく・・・」とコメントされていました。
短い棒は振りやすい。
長い棒は振りにくいが、正しく振れると鬼に金棒。
短い棒を振ると一見早く見え、長い棒を振るとゆっくり見えるが、そのヘッドスピードは言うまでもなく長い棒が速い。
手を速く振ろうとするほど、下半身は止まってしまう。
「しなう」とは弾力があってしなやかに曲がる。
手が、よく「しなう」の語源は「死ぬ」から変化したもので、死ぬ思いに耐えてこそその反動で大きな力が生まれる。
肘が伸びているからアーム投げではない。
肘が曲がっていてもアーム投げはある。
肘が曲がっていないからこそ、よくしなう。(決して突っ張っているのではない)
釣り竿に関節はない。(もし関節があると投げられない)
腕を釣り竿に例えると、よくしなう釣り竿、それも小物竿ではなく大物釣りの強靭な釣り竿が良い。
無限の可能性を秘めた、素直で純粋な「弱冠19歳」の夢を追いかける少年を守ってほしい。
大人の都合に巻き込まないでほしい。
もし佐々木朗希投手が私の孫であったとしたら、彼に関わるすべての人たちに心からお願いしたいと思います。
「成長の速さは人それぞれです。どれが良い悪いということもありません。その人には最適な速さがありそれは個性です。
どうか、孫を信じてやってほしい。少しだけ長い目で温かく見守ってやってください」と。
必ず世界で活躍してくれると信じています。
佐々木朗希投手は、自分を見失うことなく、落ち着いて夢を追いかけてほしいものです。
今日も、いい日でした。
明日も、童心を忘れず夢に向かって。
矢田 修
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空港の椅子でスマホをさわっていて、一つの記事が目に飛び込んできた。
それは、日刊スポーツのネットニュースで、「筒香2年目…」というものであった。
力を宿した目で、グラブをカメラに向かって突き出す筒香選手が映っていて、圧倒された。
さらに、「愛を語ろう」という言葉から始まっているのを見て、私の筒香選手の将来への不安は、木っ端微塵に吹き飛び、文章を読む必要などなくなってしまった。
気を取り直し、文章を読むと内容は予想通りのものだった。
渡米1年目で経験した壁
日本人としての誇り
エクササイズをやり続ける強さ
原動力となる「忍耐」
医療従事者へのねぎらいの言葉
相手を想う心
信念、自信、責任
記者が質問を無くすほどの人生観
結びに、
逃げも隠れもしない、堂々と挑む。その言葉は結果で証明する。
と、締めくくられていた。
…すごい!
自己啓発本を何冊も読む以上の説得力。
経験からくる言葉は力強い。
多くの選手、指導者に伝えたい。
スポーツという枠を越え、明日の見えないコロナ禍で戸惑いながら生きているすべての人々に伝えたい。
筒香選手ありがとう。
ご活躍をお祈りします。
今日もいい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって。
矢田 修
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今朝のサンスポの記事に、オリックス・山本由伸投手の取材が掲載されていました。
「投球フォームはまだまだ、よりいいものを求めたい。固定しすぎず、いいものを求めて。
多少、フォーム自体も変わってるんじゃないかと思います」
素晴らしい探求心、向上心ですね。
そういやあ、どこかの研究者の方がテレビ番組で、
「タブー×タブーから生まれる投球」と評されていましたが、そうかなあ。
私は、山本由伸投手は違う視点でものを見ているように思います。
手や足を動かす前に、もっと大切なものを求め、日々取り組んでいるのでしょう。
先発部門のタイトルも「全部、取りたいです」と宣言されていました。
頑張ってください。応援しています。
今日も、いい日でありますように。
童心を忘れず、夢に向かって!
矢田 修
]]>その名も【kinetic this time】
ご興味のある方はぜひご覧ください!!
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